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※この情報は2018/11/27に取得した情報です。
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第1話 高麗王朝のウ王と門下侍中(ムナシジュン)のチェ・ヨンは、明から突きつけられた鉄嶺(チョルリョン)以北の返還要求に反発し、遼東(りょうとう)征伐のための出兵命令を出した。 |
第2話 チェ・ヨンは連行され廃位される。朝廷は次の王を誰にするかで意見が分かれる。ウ王は正統な王族ではないとするチョン・ドジョンらは、イ・ソンゲの即位を主張するが…。 |
第3話 ウ王から2本の小刀をたまわったチョ・ヨンの甥キム・ジョは、それをクァク・チュンボとチョン・ドゥックに手渡す。小刀はただの装飾品で、贈答に他意はなかった。 |
第4話 イ・ソンゲは王位を拒否する定昌君(チョンチャングン)を脅し即位させる。そして先王・ウ王と昌(チャン)王に毒を送らせるのであった。 |
第5話 イ・ソンゲはチョン・ドジョンに勧められ、イ・セクらを赦免する。イ・セクの弟子 ハ・リュンは、釈放された後、イ・バンウォンの義父ミン・ジェに接近する。 |
第6話 海州(ヘジュ)でイ・ソンゲが落馬し重態との報を聞いた王族派のチョン・モンジュは、イ・ソンゲらを葬る絶好の機会と考える。しかし臆病な恭譲(コンヤン)王もイ・ソンゲ派の官僚を幽閉する。 |
第7話 芳遠(バンウォン)のお陰で無事開京(ゲギョン)にたどり着く。この情報を耳にした鄭夢周(チョン・モンジュ)はもう一度恭讓王(コンヤンワン)を説得するが王は怯える。 |
第8話 芳遠(バンウォン)の態度に怒る李成桂(イ・ソンゲ)は彼を殺すようにトゥンドゥラン・李之蘭(イ・ジラン)に命じる。 しかし、鄭道傳(チョン・ドジョン)の説得で芳遠(バンウォン)を許すことに。 |
第9話 李成桂(イ・ソンゲ)は新しい法令を公布し朝鮮朝廷を開国する。その中、中殿(ジュンジョン:王妃)・ガンビは思いっきり威厳を使う。 |
第10話 中殿(ジュンジョン)・ガンビは巫に世子(セザ)地位の占いを頼む。 やがて巫の口から末っ子の名前が出て驚く。なお、臣僚も世子(セザ)に対する議論を広げていくが意見はまとまらない。 |
第11話 末っ子の芳碩(バンソク)も世子嬪(セジャビン)を迎える。一方、 權近(クォングン)は父に説得され 開京(ゲギョン)に戻る決意をする。 |
第12話 全王朝の遺臣たちの思いが深くなる李成桂(イ・ソンゲ)は宮殿に入った權近(クォングン)を迎える。 權近(クォングン)は李成桂(イ・ソンゲ)に高麗(ゴリョ)に忠誠した人を許してくれと告げる。 |
第13話 功臣たちのために宴会を開いている宮殿。喜ばしい場所で沈鬱な表情をしている趙浚(チョ・ジュン)。一方、すらすらと快弁をふるうミン氏に中殿(ジュンジョン)・ガンビは驚く。 |
第14話 趙狷(チョ・ギョン)から侮られた李成桂(イ・ソンゲ)は、どうしても高麗(ゴリョ)遺臣達に未練を振り切ることが出来ず、またしても李穡(イ・セク)を呼ぶように命じる。 |
第15話 ミン氏の予定より早かった帰りのため芳遠(バンウォン)はトックシルを抱くことが出来なかった。しかしこの事でミン氏の嫉妬はますます激しくなる。 |
第16話 科挙場から抜け出した儒者達は束になり高麗の太祖・王建(ワンゴン)の陵墓がある萬壽山(マンス山)に入り?氏王朝を背き自分達の別天地を立てる。 |
第17話 キム尚宮(サングン)から世子嬪(セジャビン)が内侍と情を交わした事実を聞いたミン氏は内心快哉を叫ぶ。杜門洞(ドゥムンドン)の事で民心は日を重ねるほど酷く動揺し…。 |
第18話 杜門洞(ドゥムンドン)の報告を聞いた李成桂(イ・ソンゲ)は大驚失色する。 焼け死にながらも高麗(ゴリョ)への節義を守った学者達を考えながら背筋がぞっとする。 |
第19話 現場を急襲された世子嬪(セジャビン)とイマンは審問される。 この事件により朝廷は又も大騒ぎになるのだが、パク?侍から話を聞いたミン氏は喜ぶ。 |
第20話 自殺した世子嬪(セジャビン)を見つめながら世子(セジャ)は泣く。 しかし、中殿(ジュンジョン:王妃)は世子嬪(セジャビン)の罪のため世子(セジャ)地位が危険な状況になる事を心配する。 |
第21話 芳遠(バンウォン)は李成桂(イ・ソンゲ)に王家安危を立てながら世子廃位を奏請する。しかし、その話に李成桂(イ・ソンゲ)は怒るばかりであった。 |
第22話 芳遠(バンウォン)の態度に息苦しいミン氏はトクシルを呼び出す。一方、裴克廉(べ・クックリョム)の死にショックを受けた李成桂(イ・ソンゲ)は…。 |
第23話 中殿(ジュンジョン)は人事不省に陥った芳碩(バンソク)を見ながら悩む。李成桂(イ・ソンゲ)はモアク気に入り首都のことはこれで区切りをつけようとする。 |
第24話 李成桂(イ・ソンゲ)の病勢は悪くなるばかりで謀反事件のため宮殿は大騒ぎになる。 尚、謀反を起こした罪人は押送される。 |
第25話 全国からひかれて来た数万の王氏子孫たちは海に水葬される。老若男女を選り分けない冷酷な殺戮は続く。王氏一族の首切りとともに時ならぬ雹や梅雨で慌ただしい日々が続く。 |
第26話 審問されていたキム尚宮(サングン)はついにパク内侍の行方不明がミン氏と関連があると白状する。提調尚宮から情報を耳にした中殿(ジュンジョン)は…。 |
第27話 芳遠(バンウォン)は明に行き、王氏問題を解明し芳碩(バンソク)の世子冊立を奏請すると言った事を聞いた中殿(ジュンジョン)は微笑を浮かべる。 |
第28話 宮殿を抜け出していた太子バンソクは、イ・ソンゲに呼び戻され厳しく叱責される。しかし妃の死を自分のせいと考えるバンソクは勉強に身が入らない。 |
第29話 チョン・ドジョンが文武両権を握っているのは好ましくないと上書したパク・ポは投獄されるが、当のチョン・ドジョンによって釈放される。 |
第30話 ついに漢陽(ハニャン)への遷都が行われた。宮殿の向きや名前などはすべてチョン・ドジョンが決め、バンウォンの家は以前より宮殿に近くなった。 |
第31話 バンウォンが明から戻った祝宴が開かれる。しかしチョン・ドジョンと現れた太子に不遜な態度を取るバンウォン。チョン・ドジョンはイ・ソンゲに私兵解体と王子たちの地方赴任の許可を求めに行く。 |
第32話 パク・ウィ将軍が私兵解体のためバンウォンの家に乗り込んできた。バンウォンはチョン・ドジョンに直談判に行くが言い負かされ、仕方なく私兵解体に同意した。 |
第33話 トゥン・ドゥランはイ・ソンゲに、私兵解体を強引に進めることの危険性を直訴する。はじめは訴えをはねつけたイ・ソンゲだが、解体に歯止めをかけることに。 |
第34話 チョン・ドジョンが明に送った表箋文(ピョジョンムン)が高圧的で傲慢だと腹を立てた明の皇帝が、チョン・ドジョンを明に送るよう要求してきた。 |
第35話 ハ・リュンからイ・スクポンを紹介されたバンウォンだが、彼のあまりにあけすけな物言いに腹を立て、追い出す。チョン・ドジョンは、明の使臣の前であえて大規模な陣法訓練を行い…。 |
第36話 病状が悪化する一方の王妃を、イ・ソンゲは寺参りに連れ出すことに。しかし、建国理念である抑仏崇儒に反すると猛反対される。振り切って寺に行ったイ・ソンゲらは、一心に王妃の快癒を念じる。 |
第37話 トクシルの出産で憂鬱なミン氏だったが、自分も妊娠していることに気付く。召使頭のポクソプは、トクシルの子供を始末する計画を練る。 |
第38話 チョン・ドジョンの陣法訓練を欠席したバンウォンらに、罰として彼らの執事がムチ打ち刑に処されることに。バンウォンは悔しさを押し殺し、胸のうちでチョン・ドジョンへの復讐を誓う。 |
第39話 明の使臣はバンウォンを訪ね、チョン・ドジョンを始末するなら力を貸すと提案するが、バンウォンは自国のことは自国で始末をつけると言って断る。 |
第40話 チョ・ジュンはイ・ソンゲに、決して戦争をしてはならないと力説する。しかしその後、入れ替わりでチョン・ドジョンが参上し、より軍を強化するために戦時動員令を出すようイ・ソンゲに求める。 |
第41話 王妃が再び倒れ、イ・ソンゲは典医に王妃の治る見込みを尋ねるが、典医は答えに窮する。都堂(トダン)の会議の席上、クォン・グンは自ら明(みん)に行って釈明する決意を告げる。 |
第42話 バンウォンは虎狩りと称してイ・スクポンを訪れる。彼を味方につけるため、兄弟の契りを結んでほしいと頼み、土下座する。ミン氏とポクソプは熱を出したトクシルの子供を真冬の外に寝かせるよう命じ…。 |
第43話 王妃を亡くしたイ・ソンゲは、後のことはチョン・ドジョンに任せ、王妃の埋葬場所を選ぶため旅立ってしまう。早速宮殿に乗り込んだミン氏は…。 |
第44話 イ・ソンゲは、無学(ムハク)やトゥン・ドゥランらの反対を押し切り、王妃を城郭内にある山に埋葬し、大寺を建立すると決める。チョン・ドジョンは様々な思惑から官職を返上することに決めた。 |
第45話 官位を返上したチョン・ドジョンは、王妃の喪が明けるのを待ってトゥン・ドゥランと共に明(みん)の国境警備体制を視察するため旅立つ。 |
第46話 官僚や大君(テグン)たちを一同に集めたイ・ソンゲは明に使臣を殺された悔しさと国力増強の必要性を語り、軍事訓練を再開・強化すると宣言、訓練に参加しなかった大君たちにも訓練参加を義務づけた。 |
第47話 国境視察から戻ったチョン・ドジョンとトゥン・ドゥラン。チョン・ドジョンは遼東征伐に向けてバンウォンらの動きを封じる策を練り、トゥン・ドゥランはチョ・ジュンに戦を食い止めるよう忠告。 |
第48話 遼東(りょうとう)征伐の王命が下った。戦に反対するチョ・ジュンは会議を欠席し抵抗を示すが、逆にナム・ウンらが会議を主導して反対派を排除する上書を王に提出してしまう。 |
第49話 宮中が太孫誕生に沸き立つ中、ついにイ・スクポン率いる安山(アンサン)の軍が城内に到着した。彼がバンウォンの手下とは知らず、味方が増えたことを喜ぶパク・ウィ。 |
第50話 王妃の喪が明け、パク・ウィらは大君(テグン)暗殺計画を実行に移すことを決意する。大君たちの家に、イ・ソンゲが重体との知らせが入る。 |
第51話 大君(テグン)たちを一箇所に呼び出し、パク・ウィは暗殺の機会をうかがうが、大君らは危ういところで難を逃れた。 |
第52話 バンウォン挙兵の報を受けたイ・ソンゲは、王として宮殿を死守するため、太子バンソクらとともに便殿(ピョンジョン)に籠城する。 |
第53話 ついにバンウォンと対面したチョン・ドジョン。バンウォンの懐柔にも志を曲げず、悲愴な最期を遂げた。便殿(ピョンジョン)から連れ出された太子バンソクは命乞いをするが…。 |
第54話 バンウォンは捕まったチョン・ドジョンやナム・ウンの息子らを無罪放免にする。ミン氏は、別宅に避難していたトクシルを本宅へ呼び戻そうとするが…。 |
第55話 イ・ソンゲはバングァを太子とは認めず、息子たちを殺したバンウォンへの憎しみをたぎらせる。そんなイ・ソンゲに無学(ムハク)大師は、何もかも捨てて自由になれと諭す。 |
第56話 イ・ソンゲは譲位の王命を下すよう都承旨(トスンジ)に命じ、ギョンスンを連れ王妃の墓参りに行ってしまう。 |
第57話 バンウォンは、今回の挙兵について説明し譲位を撤回してもらうため、バングァと共にイ・ソンゲに会いに行くが、バンウォンの顔を見るなりイ・ソンゲは物を投げつけ、罵声を浴びせる。 |
第58話 今回の元老中心の論功行賞とパク・ポの投獄で、功臣たちの中には不満を抱く者も出てきた。定宗(チョンジョン) バングァは、即位式で渡された箱の中に王印が入っていないことに気づいて慌てる。 |
第59話 バンウォンはチョ・ヨンムの訴えに折れ、パク・ポを近々放免することに。自分の息子を太子にしたいバングァの側室は、かつて交流があった重臣チョ・バクに目をつける。 |
第60話 君臣盟約は結んだが、バンウォンは、イ・スクポンに功臣たちの動向を注視させる。バンガンは流刑から戻ったパク・ポを味方につける。一方、バングァの側室はチョ・バクと近づきになる。 |
第61話 バンウォンは私兵解体を進めるため、私兵の登録と軍制改編を行う。これにイ・ゴイら私兵を大量に保有する功臣たちは、危機感を強める。 |
第62話 イ・ゴイ親子の噂が広まっていると知ったチョ・バクは、上書してしまう。不祥事を公にしたことで都堂(トダン)の官僚から責められたチョ・バクは、バングァに直接訴えることにする。 |
第63話 芸妓を始末したバンウォンは、今回の件を不問に付してイ・ゴイに恩を着せる。反対に、上書して事を大きくしたチョ・バクは流罪にされる。 |
第64話 チョ・サイの刺客に奇襲されたバンウォンは、左腕に毒矢を受ける。バンウォンを診察した典医は、毒が強かったため助かる可能性は極めて低いと告げる。 |
第65話 イ・ソンゲはバングァに、バンウォンを殺せと迫るが、バングァは頑なに拒否する。バンウォンを見舞ったトゥン・ドゥランがイ・ソンゲ落馬事件について話し出すと、バンウォンが起き上がった。 |
第66話 バンウォンは功臣たちに開京(ケギョン)遷都の案を話し、開京では功臣たちを重用し、政治体制も刷新して団結を図ると告げる。 |
第67話 開京(ケギョン)に都が移された。新たな人事では、一部の王族と功臣が軍事権を独占することに。イ・ゴイはチョ・ヨンムに、バンウォンが私兵を握ろうとしていると訴え、彼の猜疑心をあおる。 |
第68話 危篤状態のソル・ジャンスは死ぬ間際、バンウォンに「王様」と呼びかけ、泰平の御世を築いてほしいと言い残して亡くなる。 |
第69話 都堂(トダン)では私兵解体を法案化するなど法整備が進み、功臣たちを取り巻く環境は徐々に厳しくなってゆく。パク・ポはバンウォン暗殺計画を実行に移すため、手下たちを南山(ナムサン)に集める。 |
第70話 バンガンの息子 メンジョンの迎えで、罠とも知らず狩りに出かけていくバンウォン。その頃、イ・スクポンの家に、怪しい私兵約1000人が南山に向かったとの報告が入った。 |
第71話 バンガンとパク・ポの軍勢の前に劣勢のバンウォン陣営。圧倒的な数の差に後退を続けるが、イ・スクポンの活躍により何とか日没まで持ちこたえる。 |
第72話 イ・スクポンたちは夜通しバンガン軍に奇襲をかけては後退を繰り返し、決戦の地・善竹(ソンジュク)橋におびき寄せていた。 |
第73話 ついにバンガンとパク・ポが追い詰められ、勝敗が決する。バンウォンは2人をその場では殺さず、パク・ポは投獄、バンガンは自宅に軟禁させる。 |
第74話 バンウォンのもとを訪れた王妃は、バンガンの命を助けてほしいと頭を下げる。一方バングァもバンガンの家に出向き、バンウォンに許しを請うよう訴えるが、バンガンは拒絶する。 |
第75話 バンウォンの立太子式が行われた。バングァから政治・軍事の全権限を一任され、バンウォンが名実ともに国の中心になった。 |
第76話 バンウォンは王権強化を目的とした朝廷改編を行う一方、功臣たちには昇進させただけで褒美も与えず、一方的に私兵の廃止を言い渡す。 |
第77話 功臣たちに流刑の王命が下った。チョ・ヨンム、イ・チョヌ、チョ・オンを呼び出したバンウォンは、都を離れるように命じ、別れの酒を酌み交わす。 |
第78話 バンウォンはイ・ゴイに、「貸しを返せ」と言って私兵の引き渡しを迫る。イ・ゴイは今まで協力してきた恩を強調して抵抗するが、最後には折れて鶏林(ケリム)に行くことに同意する。 |
第79話 思い切って譲位の話を切り出したバングァだが、イ・ソンゲは頑として許そうとしない。議政府(ウィジョンブ)では王への譲位要求について議論されるが…。 |
第80話 官僚たちに譲位するよう詰め寄られたバングァ。その場は口実を設けて何とかしのいだものの、官僚の行為を謝罪に来たバンウォンに、早く王位を引き受けなければ宮殿を出てゆくと脅す。 |
第81話 バングァはとうとう譲位の王命を下した。ミン氏は喜びに震え、王妃は肩の荷が下ろせたことに安堵する。 |
第82話 バンウォンの即位後、新たな人事と功臣録が発表される。左政丞(チャジョンスン)にはイ・ゴイが抜擢されるが、議政府(ウィジョンブ)の中心は右政丞(ウジョンスン)となったハ・リュンだった。 |
第83話 イ・ソンゲは宮殿の使者に矢を放って追い払うと、北へ向かう。イ・チョヌのもとをピョン・ナムニョンという男が訪ね、イ・ソンゲに味方するよう遠回しに誘いをかける。 |
第84話 バンウォンは、道で見かけた美女とイ・スクポンの家で再会した。アンと名乗った彼女にどうやらバンウォンは一目惚れしたらしい。 |
第85話 ピョン・ナムニョンはバングァの賛同を得ようとするが、聞かなかったことにして追い返される。その頃、ナムニョンの不審な動きを伝えられたイ・スクポンは部下を調査に出し…。 |
第86話 王の住まいである寿昌宮(スチャングン)が焼失した。バンウォンは再建の王命を下すが、干ばつで疲弊する民に苦役を課すことに周囲は反対する。 |
第87話 バンウォンは、宮殿前でしつこく食い下がってきた臺諫(テガン)を蹴飛ばして立ち去った。捕らえられたピョン・ナムニョンは尋問の末に打ち首にされるが…。 |
第88話 イ・スクポンの家で酒を飲んだ翌日、バンウォンは皆を連れて狩りに出る。スクポンの妻 チョン氏は、アン氏にバンウォンの夜とぎをするよう勧める。 |
第89話 アン氏と一夜を過ごしたバンウォンは、彼女を側室に迎えることを約束する。バンウォンが改心して臺諫(テガン)の釈放と宮殿再建の中止を命じると、臺諫も態度を軟化させ工事は規模を縮小することに。 |
第90話 ミン氏は夫と友人の裏切りに激怒し、イ・スクポンの妻 チョン氏を宮殿に呼び出す。イ・ソンゲのもとにトゥン・ドゥランからの手紙が届く。 |
第91話 チョン氏に会うなり頬を張るミン氏。必死で申し開きをするチョン氏だったが、不信感は消せない。朝廷では君臣盟約が結ばれる。 |
第92話 イ・ソンゲが差使(チャサ)を殺した。朝廷に知れれば自分たちが怪しまれると考えたチョ・サイらは、これ以上差使を殺さないようイ・ソンゲを説得する。 |
第93話 朝廷では、民心安定のためイ・ソンゲの差使(チャサ)殺しを伏せることに。イ・スクポンは咸興(ハムフン)で誰かがイ・ソンゲを扇動しているとにらむ。 |
第94話 咸興差使(ハムフンチャサ)のイ内官(ネグァン)は命がけでイ・ソンゲを説得するが、結局処刑される。そこへチャン・ウォンシムという僧侶が通りがかる。 |
第95話 イ内官(ネグァン)の亡骸を運んでいたチャン・ウォンシムは、鉄原(チョルウォン)の役人に見咎められ、取り押さえられる。しかし既に咸興差使(ハムフンチャサ)殺しは国中に知れ渡ってしまった。 |
第96話 挙兵を決めたチョ・サイたちだが、東北面(トンブンミョン)の兵だけでは朝廷軍に太刀打ちできないため、西北面(ソブンミョン)の兵も集めながら進軍することに。 |
第97話 パク・スンと再会したイ・ソンゲは、差使(チャサ)とも知らずに酒を酌み交わし楽しいひと時を過ごす。バンウォンは長男の譲寧(ヤンニョン)を元子(ウォンジャ)に立てる。 |
第98話 パク・スンは差使であることを打ち明け、宮殿へ戻るよう説得する。いったんは腹を立てたイ・ソンゲだが、昔の友情に免じ生かして帰す。 |
第99話 ついにチョ・サイの乱が始まった。日和見の永興府尹(ヨンフンプユン)パク・マンから知らせを受けたバンウォンは、悩んだ末に出陣を決意する。 |
第100話 イ・スクポンは、官軍の士気を高めるためバンウォンに直接戦場に赴くよう勧めるが、本来は挙兵も避けたかったバンウォンはその提案に憤る。 |
第101話 元子(ウォンジャ) 譲寧(ヤンニョン)は親子の争いを止めようとするが、バンウォンは邪魔だてすれば処刑すると言い放って出征する。明(みん)の皇帝に謁見したハ・リュンは、ある約束を取り付ける。 |
第102話 東北面(トンブンミョン)にいるチョ・ヨンムに、永興(ヨンフン)府尹(プユン)パク・マンを取り込む計画が伝えられる。 |
第103話 突然、後方の幕舎が燃え上がり、動揺するチョ・サイ。パク・マンの裏切りが分かった時には、すでに混乱するチョ・サイ軍に朝廷軍が四方から襲い掛かっていた。 |
第104話 開京(ケギョン)に凱旋したバンウォンは、二度と謀反が起きないようにするため安辺(アンビョン)と永興(ヨンフン)の格を下げる。 |
第105話 バンウォンはハ・リュンに、国の将来を見据えた制度改革を指示する。いよいよ王権主義国家作りに本格的に乗り出したのだ。 |
第106話 無学(ムハク)大師の説得によりイ・ソンゲは宮殿に帰ることに。だがなぜか弓矢と鉄槌も抱えていた。イ・ソンゲ帰京の報に手放しで喜ぶバンウォン。 |
第107話 イ・ソンゲが放った矢は歓迎門の太い柱に刺さり、バンウォンは無事。その後、鉄槌でも命を狙おうとするが失敗に終わったため、天の思し召しと観念したイ・ソンゲは、バンウォンと和解の杯を交わす。 |
第108話 譲寧(ヤンニョン)の立世子式が行われるが、譲寧が世子冊立を拒否。バンウォンに呼び出された譲寧は、血塗られた建国の歴史と兄弟を殺して簒奪した王座への嫌悪感を泣いて訴える。 |
第109話 バンウォンは、何かと目障りなイ・ゴイ、イ・ジョ親子を流刑地送りにする。国の基盤固めのため朝廷の顔ぶれも一新。一兵卒の身から右政丞(ウジョンスン)にのし上がったチョ・ヨンムの喜びは大きい。 |
第110話 漢陽(ハニャン)遷都から数年が経過。政治改革が功を奏し、朝鮮は泰平の世が続いていた。太子 譲寧(ヤンニョン)を始め大君(テグン)たちも皆立派な青年になった。 |
第111話 明(みん)の使臣を接待した譲寧(ヤンニョン)は、牛1000頭という皇帝の理不尽な要求を真っ向から非難し、周囲を慌てさせる。王妃と太子の威光を笠に着たミン兄弟は、朝廷で幅をきかせていた。 |
第112話 イ・スクポンはミン兄弟の勢力が大きくなっていくことについてバンウォンに忠告。一方のミン兄弟も、イ・スクポンの娘が太子妃になるのを阻止するため、キム・ハルロの娘を支持する。 |
第113話 太子妃がキム・ハルロの娘に決まったと知ったイ・スクポンは、自分を裏切ったバンウォンに失望する。一方のキム・ハルロは王室の姻戚になることに不安を抱き…。 |
第114話 ミン・ムジルの解任に抗議した軍の将官たちを、バンウォンは全員投獄する。宮殿に戻ってきたイ・ソンゲは懸命に尽くそうとする息子バンウォンの姿を見てわだかまりを捨て去り、親子は真に和解する。 |
第115話 明(みん)の皇帝の姫と太子との縁談話は朝廷中に伝わり、賛否両論の議論に。バンウォンは明と対等な立場になれることに魅力を感じるが、ミン兄弟が国を牛耳ってしまうことへの不安も拭い去れない。 |
第116話 使臣に踊らされたと気づいたバンウォンは激怒し、チョ・バクを流刑に処す。太子 譲寧(ヤンニョン)は、明(みん)の姫との縁談話で不安な日々を過ごしている太子妃候補のキム氏に手紙を書くことに。 |
第117話 夜遊びを内禁衛将(ネグミジャン)に見咎められた太子 譲寧(ヤンニョン)だったが、言い逃れをして事なきを得る。 |
第118話 ミン氏は大殿(テジョン)に乗り込み、若い女官に手を出すバンウォンの醜態を責める。バンウォンもミン氏の王妃としての狭量をなじり、激しい舌戦になる。 |
第119話 バンウォンの突然の譲位宣言で、朝廷は上を下への大騒ぎになる。緊急招集された官僚たちは会議を開き、譲位を止めるために大殿(テジョン)の前に座り込んで翻意を訴えることにする。 |
第120話 太子 譲寧(ヤンニョン)は大殿(テジョン)の前で土下座し、罪の処罰を待つ。いわゆる「席藁待罪(ソッコテジェ)」である。イ・ソンゲにも慰留されたバンウォンは翌朝、譲位の王命を撤回。 |
第121話 イ・スクポンはバンウォンからミン兄弟の取調べを担当するよう命じられるが、固辞する。彼は自分もいつか同じ目にあうと考えて恐れをなしていた。 |
第122話 バンウォンはミン・ムグ、ミン・ムジルを流刑に処す。領議政(ヨンイジョン) イ・ファは極刑を求めるが、そこまでしたくないバンウォンは訴えを拒否する。 |
第123話 叔父の流刑で自責の念にかられた太子 譲寧(ヤンニョン)は、心の痛みを紛らわすため妓楼で遊び騒ぐ。しかし宮殿に戻ると内禁衛将(ネグミジャン)が待っていた。 |
第124話 バンウォンは譲寧(ヤンニョン)が自分に反抗していると気づき、頭を抱える。一方、流刑にされた息子たちの命を救いたいミン・ジェは、彼らをさらに遠方へ飛ばすよう上書する。 |
第125話 中風(ちゅうふう)が再発したイ・ソンゲは、生死の境をさまよう。死ぬ前に何とか三男 忠寧(チュンニョン)の結婚式を見せようと、忠寧の結婚準備が急ぎで進められる。 |
第126話 イ・ソンゲは再び危篤になる。バンウォンは太子 譲寧(ヤンニョン)が明(みん)から戻るまでもちこたえてもらおうと、出家の際に行われる燃臂(ヨンビ)という儀式をする。 |
第127話 とうとうイ・ソンゲが逝去した。バンウォンは過去を悔やみ、金泥(きんでい)の写経を捧げるなど、誠意の限りを尽くす。 |
第128話 大君(テグン)たちの懇願と都承旨(トスンジ)の説得に負けたバンウォンはミン兄弟を都に呼び戻す。彼らの処罰を担当したイ・ファは、議政府(ウィジョンブ)の会議で2人を許すべきではないと強く主張。 |
第129話 ミン・ジェが亡くなったが、バンウォンの目を恐れる官僚たちは罪人を出したミン家への弔問を控える。ミン・ジェと親しいハ・リュンと、ミン兄弟の無実を公言するイ・ジソンだけが弔問に訪れた。 |
第130話 ミン兄弟は、ミン・ジェの葬儀が終わるやいなや済州島(チェジュド)に送られる。父の非道さに沈む太子 譲寧(ヤンニョン)は、師匠たちを巻き込んで、東宮殿(トングンジョン)で乱痴気騒ぎを始める。 |
第131話 大殿(テジョン)に集まった政丞(チョンスン)たちに、バンウォンは臺諫(テガン)からの上書をもとにミン兄弟を極刑に処すと宣言する。 |
第132話 ミン兄弟は、あの世で会ったら恨みを晴らす、とバンウォンに遺言を残して服毒自殺した。バンウォンは王妃の代わりとする新たな側室を輿入れさせるが…。 |
第133話 バンウォンは、イ・ソンゲの位牌堂にカン王妃ではなく自分の実母であるハン氏の位牌を祭らせることを官僚に指示。カン王妃の祭祀は取りやめ、墓にある石像も撤去して石橋に作り変えさせることに。 |
第134話 バンウォンから禁足を命じられた太子 譲寧(ヤンニョン)は、ポン・ジリョンを宮殿の中に呼び寄せることに。バンウォンの2人の側室が王妃に挨拶に来るが…。 |
第135話 父からムチで打たれた太子 譲寧(ヤンニョン)だが、かえって吹っ切れた気持ちで太子の座を捨てる決意を王妃に語るのだった。そんな中、太子妃の懐妊が判明した。 |
第136話 太子 譲寧(ヤンニョン)のあまりの達筆ぶりにバンウォンは譲寧を見直し、今までの放蕩もすべて水に流す。譲寧は官僚たちの前でも慶会楼(キョンフェル)の扁額を書き、絶賛の言葉を浴びる。 |
第137話 チョ・ヨンムとアン氏 アン氏と一夜をともにしたチョ・ヨンムだが、アン氏が実は大殿(テジョン)の尚宮(サングン)であると知って頭を抱える。王様の女を寝取ったことになってしまったのだ。 |
第138話 非常警戒令が発令された。官僚たちは夜中にも関わらず宮殿へ駆けつけるが、イ・スクポンだけは欠席した。バンウォンは集まった官僚らを解散させ、政丞(チョンスン)だけを大殿(テジョン)に呼んだ。 |
第139話 太子 譲寧(ヤンニョン)とポン・ジリョンが内禁衛将(ネグミジャン)らに捕まった。しかし譲寧はバンウォンの哀願にも頑なに心を閉ざし反省の色を見せない。 |
第140話 太子妃は実父であるキム・ハルロに、太子 譲寧(ヤンニョン)の外出を門衛に口止めするよう頼む。その頃、狩り先にいるバンウォンはイ・スクポンが軍部内に派閥を作っていることを暗に咎め…。 |
第141話 太子妃らの努力も空しく、太子 譲寧(ヤンニョン)の放蕩がバンウォンに露見。怒ったバンウォンは抜け道を塞がせ門衛も処罰する。しかし譲寧自身については、その博識ぶりに免じて不問に付す。 |
第142話 寺の庭でならず者たちと鹿の肉を焼いて酒盛りをしていた太子 譲寧(ヤンニョン)。住職に一喝されると仲間とともに街に出て、今度は大々的に葬列遊びをする。 |
第143話 チェ内官(ネグァン)の密告により葬列遊びの件を知ったバンウォンはついに譲寧(ヤンニョン)を廃太子にしようと決意するが、都承旨(トスンジ)や王妃らの強硬な反対にあう。 |
第144話 太子 譲寧(ヤンニョン)はハ・リュンとイ・スクポンに自らの退位の意志を伝えて立ち去る。譲寧の奇行に悩む王妃ミン氏が呼んだ巫女は、バンソクやミン兄弟の悪霊がとりついているせいだと告げる。 |
第145話 王妃ミン氏の誕生日。息子たちと弟のミン・ムフェ、ミン・ムヒュルらは宴を開く。しかし譲寧が太子の座を退くと言うと、ミン兄弟はミン・ムグらの恨みを晴らすため王になってほしいと訴える。 |
第146話 大逆罪に問われたミン・ムヒュルとミン・ムフェは、バンウォンや官僚らの居並ぶ尋問場に引き出され、過酷な拷問を受ける。2人の姉である王妃ミン氏は助けに行こうとするが…。 |
第147話 ミン兄弟を処刑したバンウォンは、最後に残った功臣イ・スクポンにも、別れの盃を交わしたのち流刑を言い渡す。同じ頃ハ・リュンも病に倒れ、静かにこの世を去った。 |
第148話 イ・スクポンも流刑地に去り、バンウォンは朝廷の人事を一新して譲位の準備を整える。しかしそのまま何事もなく1年が過ぎた。 |
第149話 譲寧(ヤンニョン)は、わざと騒ぎ立てて人々の注目を集めたうえで、オリを強引に夫のもとから奪い去る。譲寧の暴挙の噂は、官僚たちはもちろんバンウォンにまでたちまち伝わった。 |
第150話 バンウォンは譲寧(ヤンニョン)を宮殿から追放したものの、まだ廃太子にする決心がつかないでいた。そんな中、臺諫(テガン)たちから譲寧廃位の上書が提出される。 |
第151話 ピョン・ゲリャンは宮殿に来た譲寧(ヤンニョン)を別殿に連れて行き、バンウォンへの謝罪文を書くよう懇願する。それが譲寧の廃位を防ぐ最後の道だった。 |
第152話 王位継承の序列を守るべきだと必死に訴えるファン・ヒ。しかし訴えは退けられ、流刑に処される。同時に譲寧(ヤンニョン)の義父キム・ハルロも、外戚排除の一環として流刑となった。 |
第153話 バンウォンの譲位を受け、忠寧(チュンニョン)が即位し王となった。ただし兵権だけは今まで通りバンウォンが握ることに。 |
第154話 カン・サンインらが拷問により自白したため、シム・オンの罪が決定的となり、義禁府都事(ウィグンブトサ)が捕らえに向かう。知らせを聞いた王妃シム氏は心痛のあまり倒れ…。 |
第155話 強い王権を示して王の地位を盤石にしたいというバンウォンの考えから、忠寧(チュンニョン)は仕方なく王妃の家族の身分を奴婢に落とすよう王命を下す。 |
第156話 シム・オンは渡された毒薬を飲み命を絶ったが、恨み多きパク・ウン一族とは今後婚姻関係を結ばないようにと遺言を残す。 |
第157話 物ごいに身をやつした譲寧(ヤンニョン)は、裕福な民の宴会に乱入して食べ物を恵んでもらっているところを兵に見つかり、漢陽(ハニャン)へ戻される。 |
第158話 朝鮮軍は対馬征伐に成功し、島首 宗(そう)定盛(さだもり)を捕らえる。軍の凱旋にバンウォンが喜んでいる頃、長く寝ついていたバングァがついに帰らぬ人となる。 |
第159話 大妃(テビ)が亡くなって2年、バンウォンは中風(ちゅうふう)の上に皮膚病も患って表舞台には姿を現さなくなっていた。 |
役名 | 俳優名 |
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出演 | キム・ムセン |
出演 | ユ・ドングン |
出演 | チェ・ミョンギル |
出演 | イ・ミヌ |
出演 | アン・ジェモ |
出演 | キム・フンギ |
キム・ムセン 出演作品(1)
ラストダンスは私と一緒に |
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ユ・ドングン 出演作品(4)
チョン・ドジョン | |
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家族なのにどうして ~ボクらの恋日記~ | |
明成皇后 |
チェ・ミョンギル 出演作品(4)
あなたは贈りもの | |
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パンチ ~余命6ヶ月の奇跡 | |
明成皇后 |
イ・ミヌ 出演作品(4)
ソニはご機嫌ななめ | サンウ役 |
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少女探偵パク・ヘソル | |
王女の男 | チョン・ジョン役 |
アン・ジェモ 出演作品(4)
チョン・ドジョン | |
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偉大なる糟糠の妻 | ユン・イリョン役 |
王と妃 |
キム・フンギ 出演作品(1)
武人時代 |
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1位
2位
3位
4位
5位