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※この情報は2018/11/27に取得した情報です。
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第1話 桃太郎/狩猟の四天王 桃から生まれた桃太郎は、皆を苦しめる鬼たちを退治するために、サル、犬、キジを従えて鬼ヶ島へ。おじいさんとおばあさんが作ってくれたきびだんごと勇気の力で、桃太郎は鬼たちに立ち向かう。(「桃太郎」) |
第2話 カチカチ山/貧乏神と福の神 ある村にいつも悪さばかりしているタヌキがいた。おじいさんのいない間におばあさんを騙して手に掛けたタヌキ。悲しむおじいさんを見て、タヌキをこらしめようと心に誓ったウサギは…。(「カチカチ山」) |
第3話 花咲か爺さん/地獄のあばれもの 正直者のおじいさんとおばあさんが可愛がっている犬のシロが、「ここ掘れワンワン!」と指し示す場所を掘ってみると、大判小判がざくざくと出てきた。それを見た意地悪じいさんとばあさんは…。(「花咲か爺さん」) |
第4話 金太郎/乙女湯 足柄山で生まれ、お母さんの愛情を受けてすくすくと育った金太郎。山の動物たちを友達に、金太郎は大きなクマと相撲をとっても負けない力持ちで心優しい子に成長する。やがて金太郎は京の都に上り…。(「金太郎」) |
第5話 うぐいす長者/きつねのボッケ 山道で4人の娘に出会ったお茶売りの男は、立派な屋敷へ案内されて長女の婿になった。ある春の日、4つある蔵のうち、4番目の蔵は絶対に開けないよう言い残して娘たちが出掛けてしまい…。(「うぐいす長者」) |
第6話 さるかに合戦/だらぐ地蔵 素直な性格のカニをいじめる意地悪なサル。ある日、サルはカニに大ケガを負わせる。それを見たハチ、力持ちのウス、勝気なクリ、知恵者の牛のフンが協力してサルをこらしめるために立ち上がる。(「さるかに合戦」) |
第7話 浦島太郎/鳥精進・酒精進 いじめられている亀を助けた浦島太郎。亀に竜宮城へ案内され、楽しい時を過ごした後、太郎は乙姫様から玉手箱を手渡されて陸に帰った。そこで信じがたい現実を知った太郎が玉手箱を開けてみると…。(「浦島太郎」) |
第8話 だんだらぼっち/猿っこ昔 志摩半島・波切の沖にある大王島に住む巨人・だんだらぼっち。たびたび村で暴れるだんだらぼっちに、村人たちは困り果てていた。行き詰まった大人たちに、子供が出したある名案とは…。(「だんだらぼっち」) |
第9話 一寸法師/鷺宮 小さな体でも元気いっぱいな一寸法師。侍になるため京の都へ旅立ち、三条の大臣の一人娘・春姫の家来として仕えることとなった。何年か経ったある日、都を騒がす鬼が春姫をさらおうとするが…。(「一寸法師」) |
第10話 ソラ豆の黒いすじ/横びらの天狗様 ソラ豆と炭とワラがお伊勢参りに行くことに。その道中は過酷で、蛇の体内を通ったり、食べ物のソラ豆がネズミに食べられそうになったり…。さらに、川を渡ろうとするワラと炭を悲劇が襲う。(「ソラ豆の黒いすじ」) |
第11話 七夕さま/さだ六とシロ 鹿角領の名猟師・さだ六と、猟犬としてとても優秀な真っ白な秋田犬・シロは、ある冬の日に珍しい青猪を見つける。青猪を追い掛けているうちに隣の三戸領へ入り、巣穴まで追い詰めるが…。(「さだ六とシロ」) |
第12話 一休さん/キジも鳴かずば 安国寺にとんちが利くことで有名な小坊主・一休がいた。得意のとんちで皆を負かす一休の話は京の都で大評判。ある日、それを聞いた将軍が一休を呼び寄せ、屏風の中の虎を縛ってほしいと言うが…。(「一休さん」) |
第13話 養老の滝/天狗と留さん 美濃の国の山奥に病気で寝たきりの父親と、幼い息子が2人で住んでいた。ある日、息子が薪拾いに山へ出掛けると、甘い香りのする滝を見つける。飲むと体が熱くなるその水を病気の父に飲ませると…。(「養老の滝」) |
第14話 雪女/シシとり太郎 吹雪の夜に泊まった山小屋で父が雪女に命を奪われるのを目撃し、「このことを話したらお前の命はない」と告げられた息子。それから1年後の吹雪の夜、男の下を1人の女が訪ねると一晩の宿を求めた。(「雪女」) |
第15話 分福茶釜/ふとんの話 人が滅多に来ない山寺の和尚が、お茶でもてなせば村人が寺に集まるのではと思い、古道具屋から格安で茶釜を手に入れた。その夜、気味の悪い音で目を覚ました和尚たち。何の音か確認してみると…。(「分福茶釜」) |
第16話 うばすて山/縁持ち狸 城主のお触れで、60歳以上のお年寄りはうばすて山に捨てなければいけない、貧しい国があった。年老いた母を背負って、うばすて山に向かった息子。しかし、母を捨てることができず…。(「うばすて山」) |
第17話 おむすびころりん/鴻の卵 山へ木を切りに出掛けた正直で働き者のおじいさんは、おばあさんが作ってくれたおむすびを不思議な穴に落としてしまう。すると穴の中から可愛らしい歌声が聞こえてきて…。(「おむすびころりん」) |
第18話 耳なし芳一/どっこいだんご 目の見えない琵琶弾きの法師・芳一は、源平合戦の弾き語りがとても上手いと評判だった。ある夜、芳一は大きな屋敷に連れて行かれ、壇ノ浦の合戦を弾いて聞かせることになるが…。(「耳なし芳一」) |
第19話 三枚のお札/地獄めぐり 山へ栗拾いに出掛けた山寺の小僧。栗拾いに夢中になっていた小僧は、夜になって山ん婆に襲われてしまう。寺の和尚に渡されたお札のおかげで何とか逃げ帰るが、山ん婆は寺まで追い掛けてくる。(「三枚のお札」) |
第20話 こがねの斧/魚つり爺さんと狐 貧しいけれど働き者で正直なおじいさんは、ある池に斧を落としてしまう。すると池から水神様が現れ、普通の斧と金の斧のどちらがお前のものかと問い掛けた。おじいさんが正直に答えると…。(「こがねの斧」) |
第21話 おいてけ堀/日滝の笛 魚を釣ると「おいてけ おいてけ」という声が聞こえる“おいてけ堀”。ある魚屋がおいてけ堀で魚釣りをすると、どこからか不気味な声が聞こえてくる。魚屋はそこから逃げ出そうとするが…。(「おいてけ堀」) |
第22話 しょじょ寺の狸ばやし/どろぼうたち 狸たちが悪さをするため荒れ放題の寺があった。しかし新しくやって来た和尚は風変わりで、狸たちが打つ腹鼓に合わせて自分も腹を叩く。いつしか狸も認める良い音を出すようになり…。(「しょじょ寺の狸ばやし」) |
第23話 安珍清姫/山犬物語 熊野大社へ向かう若い僧・安珍は、その道中で清姫という女性と出会い、恋に落ちる。安珍は「帰りに必ず立ち寄る」と言い残して別れたが、熊野大社の僧侶に心の迷いを諭されて…。(「安珍清姫」) |
第24話 牛若丸/二人の甚五郎 源戦で討たれた源義朝の3人の遺児のひとり・牛若。鞍馬山の寺にあずけられた彼は、後に自分が源氏の子であることを知り、剣の修行に明け暮れる。成長した牛若は山を下り、京の都に出るが…。(「牛若丸」) |
第25話 くわず女房/よいしあん谷 とてもけちな炭焼きの男が、よく働くが飯を食わない女を嫁にする。ある日、男が嫁の様子を隠れて見ていると、嫁はたくさん作った握り飯を頭のてっぺんにある大きな穴から食べており…。(「くわず女房」) |
第26話 鉢かつぎ姫/鬼のつめ 河内国に気立ての良い美しい姫がいた。母が病で亡くなる前に観音様が夢枕に立ち、「姫の頭に鉢を被せるが良い」と告げる。そして鉢を被った姫は、数奇な運命をたどることに…。(「鉢かつぎ姫」) |
第27話 猿地蔵/馬のシリをのぞいた男 ある山の麓の里に住むおじいさんとおばあさんは、猿たちが田畑を荒らすので困っていた。地蔵の前では猿たちも悪さをしないというので、おじいさんが体に米の粉をまぶし、地蔵に変装するが…。(「猿地蔵」) |
第28話 赤ん坊になったお婆さん/うとう峠 ある所に年老いたおじいさんとおばあさんが仲良く暮らしていた。ある日、おばあさんの大好きなキノコを採ろうとして道に迷ってしまったおじいさんは、泉を見つけ、その水を飲むが…。(「赤ん坊になったお婆さん」) |
第29話 塩ふきうす/座頭の木 強欲な兄と、貧しいけれど勤勉な弟がいた。暮らしに困っていた弟が不思議な老人の言う通りにすると、望むものをたくさん生み出す石臼を手に入れて長者となる。それを知った兄は石臼を盗み…。(「塩ふきうす」) |
第30話 座敷わらし/岩手 座敷わらし…それは子供の姿をした神様。身なりは普通の子供と同じで、悪ふざけをしたり騒いだりもする。家の守り神とも言われ、座敷わらしがいる間、その家は栄えると言い伝えられているが…。(「座敷わらし」) |
第31話 蛸八長者/高根山のお地蔵さま 兵庫のある漁師町に蛸捕りの親子がいた。息子が一人前になったので金比羅参りに出掛けた親父は、大阪の鴻池の大長者と知り合う。長者は、漁師が持つ蛸つぼ千つぼの話を千坪の敷地だと勘違いし…。(「蛸八長者」) |
第32話 大歳の火/青と赤の天狗さん 昔、火種は1年中絶やしてはいけないと言われており、火種を守ることはその家の女将の仕事であった。大晦日の晩、若い嫁が火種を絶やしてしまい、呆然として外へ飛び出すが…。(「大歳の火」) |
第33話 山伏石/またたび 平泉の戸河内川に沿って歩いている若い山伏がいた。その山伏は草履を流してしまい歩けなくなった女の人に出会い、上の淵まで背負ってほしいと頼まれる。山伏は女の腕にうろこがあることに気付き…。(「山伏石」) |
第34話 水の種/猿神退治 川も池も沼も無いために稲が作れず貧しい村があった。ある日、信心深い与左衛門さんが子供たちがいじめていた小さな白蛇(はくじゃ)を助けてやると、白蛇は乙姫に姿を変えて竜宮城へ招待される。(「水の種」) |
第35話 佐吉舟/ちょうふく山の山んば 八丈島に佐吉と太平という腕の良くて仲が良い漁師がいた。二人は共に船主の娘を好きになり、船主に「稼ぎの多い方に娘を嫁にやろう」と言われてからは、仇同士のようになってしまい…。(「佐吉舟」) |
第36話 カサ売りお花/オコゼと山の神 傘を売り歩く働き者のお花という娘がいた。お花が暗い夜道を歩いていると、お婆さんが現れる。このお婆さんが自分をさらうつもりだと気付いたお花は、塩炊き小屋のお爺さんに匿われて…。(「カサ売りお花」) |
第37話 木仏長者/二ツ道のおいはぎ 立派な金の仏をいつも磨いては光らせて、来る人に見せびらかしている長者がいた。長者は屋敷で風呂炊き奉公している若者が木仏を拝んでいるので、からかって自慢の金仏と相撲を取らせるが…。(「木仏長者」) |
第38話 牛方と山んば/鬼婆の羽織 責任感の強い牛方が干した魚を運んでいると、腹を空かせた山んばが現れ、「魚こか、べこか、おめえか、どれか食わせろ」と迫る。牛方は魚を少しずつ山んばにやるが、山んばはもの凄い食欲で…。(「牛方と山んば」) |
第39話 はなたれ小僧さま/足長手長 山奥に住む薪売りの爺さん。爺さんが売れ残った薪を川に流すと、竜神様からお礼に「はなたれ小僧さま」といううす汚い子供を貰う。その小僧さまは不思議な力を持っていて…。(「はなたれ小僧さま」) |
第40話 クラゲの骨なし/おさん狐 ある海辺で猿と亀が仲良く暮らしていた。亀が行き来する竜宮では乙姫様が病で、治すには猿の生き肝がいるという。褒美に目が眩んだ亀は猿を竜宮へ連れて行くが、猿が企みを知ってしまい…。(「クラゲの骨なし」) |
第41話 ミソサザイは鳥の王様/村正のなた 鳥たちが酒盛りをしながら「鳥の大将は鷹様だ」と話していると、酔って気が大きくなったミソサザイがケチをつける。「イノシシをやっつけた方が本当の大将」ということになるが…。(「ミソサザイは鳥の王様」) |
第42話 そこつ惣兵衛/大懸山のうわばみ ある所に、惣兵衛さんという大変なそこつ者がいた。自分のあまりのそこつぶりに落ち込んだ惣兵衛さんは、そんな性根を治してもらおうと意を決してお稲荷さんに出掛けるが…。(「そこつ惣兵衛」) |
第43話 かみそり狐/狸和尚 人をたぶらかしては人の頭をツルツルに剃ってしまう“かみそり狐”に悩まされる村の衆は、狐に騙されていないただ1人の若者に狐の退治を任せることに。知恵のある若者は、早速狐を見破るが…。(「かみそり狐」) |
第44話 男滝の龍/太助とお化け 奈良の小井にある親谷という所にはいくつもの滝があり、その中にひときわ大きな男滝という滝があった。そこを通りかかった1人の六部が感謝の念仏を唱えると、不思議なことが起こり…。(「男滝の龍」) |
第45話 かくれんぼ/古屋のもり ある山里に仲の良いお爺さんとお婆さんがいた。雨降りで畑仕事ができなくなったある日、お爺さんはふとかくれんぼがしたくなってお婆さんを誘い、2人は交代で鬼になって1日を過ごすのだった。(「かくれんぼ」) |
第46話 勘安ペロリ/きつねがわらった 小田原のあたりに、力持ちで働き者だが酒ぐせが悪い勘安という男がいた。酒を飲み始めた勘安は小さな蛇を見て驚くが、酔って気が大きくなると「怖いものは何もない」とうそぶいて…。(「勘安ペロリ」) |
第47話 大黒さま白ねずみ/新平さと牛鬼 下野国に信心深く仲の良い爺と婆がいた。2人は嵐が来ても大丈夫なように大黒様の祠を作るが、腰を痛めて稲刈りもできなくなってしまう。すると、大黒様のお使いが坊様を連れて来て…。(「大黒さま白ねずみ」) |
第48話 あさこ・ゆうこ/二ツ池の龍 信濃国のある山の東と西の麓に50年も行き来のない村があった。東の村のあさこという女の子と、西の村のゆうこという女の子が山の上でとんち合戦をすることになるが…。(「あさこ・ゆうこ」) |
第49話 山姥の毛/大食い和尚 三重のとある城跡に山姥が住むという古井戸があった。黒髪が自慢の女房が古井戸に落とした櫛を拾おうと井戸を覗き込むと、具合が悪くなって寝込んでしまう。さらに、髪が凄い勢いで伸び始め…。(「山姥の毛」) |
第50話 力太郎/牛の宮 ものぐさのお爺さんとお婆さんが体から出た垢で人形を作ってみると、その人形は泣き出し、ご飯を食べ、やがて口をきくようになった。力太郎と名付けられた人形は、力試しの武者修行に出掛ける。(「力太郎」) |
第51話 絵姿女房/むしまつり峠 貧しい農夫のひょうろくは、美人の女房の顔をながめてうっとりしてばかり。困った女房は、ひょうろくがちゃんと畑仕事ができるよう、自分の似顔絵を描いてそれを持たせます。 |
第52話 田植地蔵/ナマズの使い 息子がけがをして田植えの準備ができず困っていた心優しい農夫のもとに見知らぬ小僧さんが現れ、作業を手伝ってくれました。 |
第53話 小太郎と母龍/手出し峠 信濃の国、産川を流れてきた赤ん坊。おばあさんに拾われ、小太郎と名づけられて成長します。やがておばあさんが病で亡くなり、ひとりぼっちになった小太郎は本当のお母さんを探して筑摩の湖へと旅立ちます。 |
第54話 蛙の恩返し/うその名人 ヘビに食われそうになっていた蛙を助けたおじいさん。蛙を見逃すかわりに娘を嫁にくれとヘビに言われて約束してしまいました。心優しい末娘が恐ろしいヘビに嫁ぐ日、助けられた蛙がやってきて、娘に知恵を授けます。 |
第55話 馬方とタヌキ/太郎、二郎、三郎 ある村の貧しい馬方さん。子ダヌキが村の子供たちにいじめられているのを見て、かわいそうに思い、助けてやります。その晩、あの子ダヌキを連れた親ダヌキがやって来て、馬方さんに子ダヌキを預けていくのでした。 |
第56話 きつね女房/念仏の鼻 ある村に、とても働き者の農夫がいました。夏の暑い日、具合が悪くなってうずくまっている美しい娘を助けてやります。やがて二人は夫婦となり、玉のようにかわいい男の子が生まれ、幸せに暮らしていましたが・・・。 |
第57話 芋ほり長者/節分の鬼 加賀の国。山芋掘りの名人のもとに、観音様のお導きによって長者の娘が嫁いで来ます。ところが世間にうとい芋掘り名人、お嫁さんが持参した小判を村人に配ってしまいます。 |
第58話 宝の下駄/にわとりのお告げ 仙人から、転ぶと小判が出るという下駄をもらった貧しい家の男の子。仙人の教えを守って少しだけ小判を出しました。それを聞きつけた欲深いおじさんは、下駄を借りると何度も転んで小判をたくさん出しますが・・・。 |
第59話 かしき長者/鶴の子観音 ぼんやりしていて船に乗せてもらえない男の子。親方に頼んで「かしき」(船の炊事係)として船に乗ることができました。心優しい男の子は、せっせと働き、みんなの食べ残しを小魚たちに与えます。 |
第60話 子好き地蔵さま/千年大蛇(おろち)と爺さん 伊予の国。働き者の夫婦が赤ん坊を連れて畑仕事に出ました。夫婦が夢中で働いている間に、赤ん坊は迷子になってしまいました。夫婦は泣きながら村じゅうを探しました。 |
第61話 子育て幽霊/エビの腰はなぜまがったか ある村の一軒の飴屋に毎晩夜更けになると飴を買いに来る女の人がいました。その女の人をつけてみると、帰り着いたのは墓場でした。そして、女の人が姿を消したお墓の前で赤ちゃんが泣いているではありませんか。 |
第62話 すまき地蔵/猿の恩返し 越後の国のある村に、すまきにされた地蔵様が流れてきました。訳ありの地蔵様がいると厄介な事になると思った村人は再び川に流してしまいます。 |
第63話 かもとりごんべえ/内裏びな かもとりごんべえという鉄砲打ちが、一度に100羽のカモをとれないかなぁ、と考えました。そうだ、冬の夜に池で眠って凍ったカモに縄をつけてしまおう…。 |
第64話 狸の手習い/ねずみ経 琵琶湖に近い山すそのお寺。優しい和尚さんのもとへ、子だぬきたちが子供の姿に化けて手習いに来ました。楽しそうに字を書く様子を見て、村の子供たちも学びに来るようになりました。 |
第65話 かぐまのちから石/旅人馬 栃木の小木須(こぎす)の山の中で仲良く暮らす木こりのお爺さんと犬のアカ。山へたきぎを取りに行った時、足に矢が刺さって動けない熊を見つけて、手当てをしてやります。 |
第66話 一目千両/狐森 都に一目見るのに千両というものがありました。働いて金を貯めた男が四国からやって来て、千両出して見たものは絶世の美女の姿でした。 |
第67話 とんびとカラス/鬼子母神さま 鳥の羽の色が皆同じように真っ白だったので、鳥たちは、ひな鳥をとり違えて困っていました。そこで、とんびが羽に色をつけることを思いつき染物屋を始めました。 |
第68話 ひょうたん長者/髪長姫 観音様を深く信仰しているお爺さん。ある日拾ったふしぎなひょうたんの中からかわいらしい兄弟が出てきました。連れて帰るとお婆さんも大喜び。 |
第69話 天狗がみこんだ男/あとかくしの雪 富士吉田のあたりに正直でよく働く孝行者の男の子がいました。そんな男の子を気に入った天狗が、天狗の力を男の子に分け与えました。 |
第70話 宝のおお釜/雷さまと桑の木 吾作の家には家の守り本尊と言い伝えられてきた、とても大きな釜がありました。盗人に持ち去られないかといつも心配ばかり。そこで吾作は釜の中で寝ることにしますが、ある晩、吾作の家に盗人がやってきて…。 |
第71話 おんたけ池とお殿様/にせ本尊 暑い日に、三河の国のおんたけ池のそばを通りかかった殿様は、旅人たちの憩いの場になっている池で、足を水につけたり、冷たくておいしい湧き水を飲んだり、すっかり気分が良くなるのでした。 |
第72話 ふうきみそ/ねこの盆踊り 会津高田のあるお寺の和尚さんは、いつも失敗ばかり。ある家でお茶と「ふきみそ」が出されると、「ふきみそ」が大嫌いな和尚さんは仕方なく一息に飲み込んだので、好物だと思われおかわりを出されてしまいます。 |
第73話 孝行娘/鳥になった傘屋 熊本の宇土(うと)の城下町で、病気がちの母に代わって茶店を営む娘がいました。そこへ若い殿様が、家来を連れずにひとり現れます。世間知らずの殿様は、お餅を食べて代金を払うことも知らず出て行こうとします。 |
第74話 天狗の羽うちわ/狸のしょう油造り どうしようもないぐうたらな男がいました。やることといったら壷でサイコロを振ることばかり。ある日、一人でサイコロを振っていると、天狗がサイコロに興味津々、勝負することに。 |
第75話 和尚と山芋/正直庄作の婿入り 博多のあるお寺に、徳の高い和尚さんがいました。和尚さんのすぐれた書画を人々がありがたがっていました。怠け者の植木職人が、和尚さんにあやかろうと掘り出した山芋を持って和尚さんに会いに行きますが…。 |
第76話 十二支の由来/おんぶ狐 神様が、動物たちに手紙を書きました。「明日のお正月の朝一番はやく来たものから順に12番目までを一年交代で動物の大将にします」と。 |
第77話 たぬきのしっぽ/あずきとぎ 那須の山すそにあるお寺に和尚さんと小僧さんがいました。小僧さんは朝早くから夜遅くまでとてもよく働きましたが、夜に寝床に就くと、タヌキがやって来ていたずらをして起こすので寝不足になってしまいました。 |
第78話 ききみみ頭巾/羅生門の鬼 山奥に暮らす一人のお爺さん。子狐に木の実をあげたところ、その母狐から感謝され、被ると動物や虫や植物の言葉がわかるようになる頭巾をもらいました。 |
第79話 河童のくれた妙薬/蛙になったぼた餅 ある村のこと。子供相撲の横綱ごさくは、突然現れた河童の子と相撲をとって仲良くなりました。ごさくとお爺さんが河童の子を川の上流の棲家に連れ戻してやると…。 |
第80話 そうめん地蔵/にんじんとごぼうとだいこん 栃木県氏家にある小さなお寺の人の良いお坊さん。お殿様の代理で日光にお参りする大役を果たして帰る途中、「そうめんを一杯下さい」と頼んだところ、意地悪な僧に山盛りのそうめんを無理やり食べさせられ…。 |
第81話 狐とタニシ/八郎潟の八郎 足が速いのが自慢のキツネから馬鹿にされたタニシは都までの競争を持ちかけます。いざ競争、キツネがいくら差をつけたと思っても、タニシはすぐに追いつきます。 |
第82話 鬼っこ人っこ/猫檀家 里の女性が鬼にさらわれ山の中で暮らすうちにデキボシという元気な男の子を産みました。里の爺さまがデキボシのお母さんに会いに来て、三人で里へ逃げ帰りました。 |
第83話 味噌すりと武士/河童の雨ごい 幕末の大和国。天誅組が追分を通るとの通報があり、町の人々に緊張が走ります。庄屋さんは、追分を守備する幕府方の武士達にふるまうための味噌汁を作ろうと、明け方いっせいに味噌をすり鉢ですることを発案します。 |
第84話 みそ買い橋/イワナの怪 飛騨の山あいの村に住む貧しい炭焼きの長吉(ちょうきち)。ある夜、夢の中で「高山の町へ行き、みそ買い橋の上に立っていると、良い話が聞けるぞ。」と仙人が告げます。 |
第85話 飯が仕事をしてくれる/大年の客 山梨の八坂という所にたいそう力持ちの八左衛門という若者がいました。食べる飯の量も半端ではありませんが、名主様が手当てを十人前出すので自分の畑で仕事をして欲しい、と持ちかけます。 |
音楽 | 北原じゅん |
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音楽 | 愛プロ |
制作 | 愛企画センター |
1位
2位
3位
4位
5位