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※この情報は2018/11/27に取得した情報です。
詳しくは公式ページでご確認ください
現在、TVerで「ぼんくら」は配信されていません。
タイトル名 | ぼんくら | |||
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ジャンル |
ぼんくら 1回 忍びよる影 本所深川見まわり方同心・井筒平四郎(岸谷五朗)は、深川北町にある鉄瓶長屋の煮売り屋・お徳(松坂慶子)の店に立ち寄るのが日課であった。ところが、その長屋で不幸な殺人事件が起こり、差配人の久兵衛(志賀廣太郎)が長屋からこつ然と姿を消してしまう。平四郎は、久兵衛が事件の裏に隠されたやむにやまれぬ事情のために姿をくらましたと知り、事の真実を伏せたままにする道を選んだ。しかしその裏には更なる陰謀が…。 |
ぼんくら 2回 烏(カラス)を連れた差配人 鉄瓶長屋から姿をくらました差配人の久兵衛(志賀廣太郎)の替わりとして、大家である湊屋から若い佐吉(風間俊介)がやってきた。井筒平四郎(岸谷五朗)がひいきにする煮売り屋のお徳(松坂慶子)は、なぜか佐吉を毛嫌いするが、その佐吉の仲裁で、父親のばくちの借金のため岡場所に売られそうになった孝行娘が、父親に愛想をつかして長屋から出奔、事は一件落着する。だが、その影で何やらえたいの知れない動きがあるらしく…。 |
ぼんくら 3回 やってきた迷い子 鉄瓶長屋に突然現れた迷子の長助は、満足に言葉がしゃべれない。井筒平四郎(岸谷五朗)は、そんな長助の素性を探り、親元に帰してやろうとする。長助の素性を知る老人を捜し当てた佐吉(風間俊介)が平四郎と共に話を聞くと、鉄瓶長屋に住む通い番頭の善治郎(徳井優)が、本当の父親だという。善治郎は奉公先の主人の「お手つき」女性と一緒になるため、それまで関係のあった長助の実の母を捨てたのだった。 |
ぼんくら 4回 消えゆく隣人 鉄瓶長屋では八百屋の太助が殺されたのを皮切りに、その妹・お露、おけ屋のお律、通い番頭の善治郎一家と立て続けに住人が長屋を出て行くという珍事が起きていた。そんな長屋で今度は怪しげな壺(つぼ)信心にかぶれた大工の八助一家と他の二家族までもが姿を消してしまう。さすがに事件の陰を感じ取った平四郎(岸谷五朗)は、幼なじみの隠密まわり同心・辻井英之介(音尾琢真)に、地主・湊屋総右衛門(鶴見辰吾)の探索を頼む。 |
ぼんくら 5回 恨(うら)みを持つ者 辻井英之介(音尾琢真)の調べによると、佐吉(風間俊介)は、湊屋総右衛門(鶴見辰吾)のめい・葵(佐藤江梨子)の一人息子で、総右衛門はその母子を随分とかわいがっていたとのことだった。しかし、総右衛門の妻・おふじ(遊井亮子)は当然そのことを快く思っていなかった。それからしばらくして葵は失踪。鉄瓶長屋との関係は不明のまま。そのうち総右衛門の動きを探る岡っ引きの仁平(六平直政)が事態をより複雑にしてしまう。 |
ぼんくら 6回 過去から迫る闇 佐吉(風間俊介)は、母・葵(佐藤江梨子)の失踪は、湊屋の手代との駆け落ちの末であると信じ、そのことに強い負い目を抱いていた。ある日、湊屋総右衛門の娘・みすず(山田朝華)が長屋に押しかけてくる。西国の大名に嫁入りが決まっているみすずは佐吉を気に入るが、佐吉は主人筋の娘だと取り合わない。佐吉の湊屋に対する卑屈な態度に、何者かに生きる道を仕込まれたと感じた平四郎(岸谷五朗)は珍しく怒りをあらわにする。 |
ぼんくら 7回 仕組まれた出奔(しゅっぽん) 平四郎は、鉄瓶長屋での一連の出来事が、たなこをそれとなく追い立てようとした湊屋の企てであることまでは探り当てたが、その裏に何が隠され、なぜそうしているのかは謎のままだった。失踪した元差配人の久兵衛(志賀廣太郎)が“長屋の心”であるお徳(松坂慶子)に対して佐吉(風間俊介)を嫌うようにしむけていたことを知った平四郎は、他人を操ろうとする湊屋に怒り心頭、岡っ引きの政五郎(大杉漣)を仲間に引き入れる。 |
ぼんくら 8回 飛べ!官九郎 鉄瓶長屋での一連の出来事を陰で操る湊屋総右衛門(鶴見辰吾)の女房おふじ(遊井亮子)が、いっとき信心に凝っていたことを探り出した平四郎(岸谷五朗)。盗みのとがめで裁きを待つ「ふぶき」というみこの話を聞きだすべく、ろう屋敷に目を光らせている岡っ引きの仁平(六平直政)の目をかすめて、烏(からす)の官九郎を使っての連絡方法を思いついた。だが、ちょうどそのころ、太助殺しの正次郎が死体となって発見される…。 |
ぼんくら 9回 土の中で眠る女 湊屋総右衛門(鶴見辰吾)の女房・おふじ(遊井亮子)が信心に凝っていたいきさつから、鉄瓶長屋の八百富があった場所に総右衛門のめい・葵(佐藤江梨子)の遺体が埋まっていると考えた平四郎(岸谷五朗)は、おくめ(須藤理沙)の病を理由に長屋に残っていた佐吉(風間俊介)やお徳(松坂慶子)を千駄ヶ谷の医者のもとへと送り出し、政五郎(大杉漣)らの力を借りて八百富の床下を掘ってみた。が、出てきたのは犬の顎の骨だった。 |
ぼんくら 10回 さよなら鉄瓶長屋(最終回) 一連の事件の真相に迫りつつあった平四郎(岸谷五朗)だったが、八百富の床下に葵(佐藤江梨子)の遺体が埋まっているという予想ははずれ、八方塞がりとなっていた。そこへ、今まで身をくらましていた元差配人の久兵衛(志賀廣太郎)が訪ねてくる。久兵衛は湊屋総右衛門(鶴見辰吾)と会ってほしいと切り出す。いよいよ疑惑の本丸である総右衛門との対面を果たす平四郎。そこで語られた真相は壮大だがむなしい事情をはらんでいた。 |
ぼんくら2 (1)「哀(かな)しき再会」 本所深川見回り方同心・井筒平四郎(岸谷五朗)のもとに植木職人の佐吉(風間俊介)が尋ねてきた。何か言いたげな佐吉であったが、大したことも告げずに帰ってしまう。数日後、平四郎は人をあやめたとがで佐吉が捕まったという知らせを受ける。殺されたのは佐吉の実の母・葵(小西真奈美)。因縁浅からぬ二人の間に何があったのか。案じながら殺害現場の芋洗坂に駆けつける平四郎。そこで再会したのは久兵衛(志賀廣太郎)だった。 |
ぼんくら2 (2)「信じる心」 久兵衛(志賀廣太郎)の話では、すっかり佐吉(風間俊介)が葵(小西真奈美)殺しの下手人であることで話がついていた。しかし佐吉は、湊屋の計らいで、罰を受けず放免されることになる。佐吉は葵に捨てられた身。恨みを持っていてもおかしくはない。しかし、佐吉が下手人だとは信じられない平四郎(岸谷五朗)や、おいの弓之助(加部亜門)らは、釈放された佐吉を訪ねて事の真相を聞きだそうとする。そこで語られたことは…。 |
ぼんくら2 (3)「鬼の棲(す)む家」 おふじ(遊井亮子)の一言から、佐吉(風間俊介)が葵(小西真奈美)のなきがらを目の当たりにするはめになったと知った平四郎(岸谷五朗)は、葵殺しを探りなおすため、現場を管轄する同心・佐伯錠之介(嶋田久作)へのもてなしをお徳(松坂慶子)に頼むことにした。そんなころ、葵の女中・お六(西尾まり)に付きまとっていた孫八(なだぎ武)を、葵が、「子盗り鬼」騒動を利用してさんざんに痛めつけたことを、平四郎は知る。 |
ぼんくら2 (4)「穏やかなる死体」 同心・佐伯錠之介(嶋田久作)をもてなし、葵(小西真奈美)殺しを調べなおす許しを得た平四郎(岸谷五朗)は、おふじ(遊井亮子)や孫八(なだぎ武)ら、葵に恨みを持つ人物を疑う。だが、弓之助(加部亜門)は葵殺しの現場があまりにも整然としていたことから、この事件は、何かの間違いで起こったとっさの犯行によるものではないかと推理する。平四郎は鍵を握るもう一人の人物、湊屋総右衛門(鶴見辰吾)と会うことにする。 |
ぼんくら2 (5)「新たなる容疑者」 葵(小西真奈美)殺しの下手人とにらんだおふじ(遊井亮子)の現状を知る平四郎(岸谷五朗)。また一人、湊屋の跡取り・宗一郎(屋良朝幸)が総右衛門(鶴見辰吾)の実の子ではないかもしれないと聞き出し、宗一郎にも疑いの目を向ける。一方、おはつという幼子が、葵の家近くで首を絞められるという事件があり、葵殺しの下手人が何かの理由で彼女を狙ったのではないかと考えた弓之助(加部亜門)は、その身を案じて芋洗坂へ急ぐ。 |
ぼんくら2 (6)「ただよう香り」 平四郎(岸谷五朗)が葵(小西真奈美)殺しの下手人とにらんだおふじ(遊井亮子)、孫八(なだぎ武)、宗一郎(屋良朝幸)への捜査が進み、真相が明らかになり始めたころ、この事件は一風変わった「通りもの」の仕業だと断じていた弓之助(加部亜門)は、香りを楽しむ唐渡りのたばこが葵の手元にあったと知り、匂いこそに事件の鍵があるのだと気づく。そんなころ、芋洗坂では、下手人に一度狙われたおはつが、再びかどわかされた。 |
ぼんくら2 (7)「鬼の正体」(最終回) 葵(小西真奈美)が殺された現場に漂っていたたばこの匂いから、真の下手人への手がかりを突き止めた弓之助(加部亜門)は、そのことを平四郎(岸谷五朗)に伝える。弓之助によると、これは過去にあった殺人事件の下手人と関係しており、同一犯だという。そのころ、芋洗坂では、真の下手人がおはつをかどわかし、葵屋敷に立てこもるという事件が起きる。平四郎たちは、あらゆる人脈を総動員し、夜を徹して下手人の説得に望むが…。 |
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