【プリティ・ウーマン】あらすじネタバレ結末!キャストと感想、10のトリビアも大公開!

映画『プリティ・ウーマン』は1990年にアメリカで公開されたラブストーリーです。ハリウッドを舞台に、実業家とコールガールが出会い惹かれ合うあらすじのシンデレラストーリーです。

「ミュージカル化の前に映画を見たい!」「どんなあらすじだっけ?」「誰かに自慢できる裏話が知りたい!」など、初心者にも再視聴者にも役立つ情報をお届けします。

 

本文の内容

  • 『プリティ・ウーマン』をあらすじ順に詳しく解説(感想含む!)
  • 登場人物とキャストのプロフィール
  • 裏話と10のトリビア

 

映画『プリティ・ウーマン』あらすじ

やり手の実業家エドワード(リチャード・ギア)と、コールガールのビビアン(ジュリア・ロバーツ)。エドワードが道に迷っていると、ビビアンに助けられます。

あらすじ①実業家が子どもっぽいコールガールに求めたことは?

車のなかで意気投合した二人は、エドワードの滞在する「超」高級ホテルで一晩を共にすることに。「一度でいいからこんなホテルに泊まってみたい!」視聴者にもそう思わせるほど、このホテルの内装が豪華で一見の価値あり!

シャンパンと苺で乾杯しますが、ビビアンは上流階級のふるまいは知らず礼儀知らず。それでも子どもっぽさとセクシーさが同居しているのがジュリア・ロバーツの最大の魅力ですね。おもわず「可愛いな~」と思いながら見てしまいました。まさしく、『プリティ・ウーマン』!

翌朝、エドワードはビビアンのために、ホテルの朝食全てを頼んでいました。パンケーキ、スクランブルエッグ、クロワッサン、オレンジジュース……。ビビアンにとっては信じられないほど豪華な朝食でした。でも日本人にとっては「なんか普通」と思われかねないかも……。

造船会社との契約に女性を同伴しなければいけないエドワード。6日間を3000ドル(33万円)で雇う契約を結び、ビビアンにパーティに同行してほしいと頼みます。

あらすじ②エドワードの闇を洗う『プリティ・ウーマン(可愛い女性)』

早速ドレスを買いに行くビビアンですが、「コールガールごときが、私の店で買い物?」と門前払いを食らいます。この店員ムカツク!と思う人もいるでしょうが、海外は日本よりも窃盗率が高いので仕方ない……ともいえるかも……?

それでも、ホテルの支配人との親切によって、素敵なドレスと靴を手に入れたビビアン。さらに支配人はビビアンにテーブルマナーも教えてくれるのです。このホテルの支配人がかっこよすぎて、私は主人公よりも、ホテルの支配人に痺れました。

貴婦人へと変身したビビアン。エドワードに伴われて造船会社との商談に出かけます。エドワードは買収した会社を分割売却して儲ける会社を経営していました。商談は成功しますが、浮かない顔のエドワード。

部屋を出ていったまま深夜になっても帰ってこないエドワードを心配して、ビビアンはホテルの下へと降りていきます。そこには、一人でピアノを弾いているエドワードの姿が。エドワードの頭をなでて慰めるビビアンに、エドワードも心を開き始めるのでした。

エドワードとビビアンのピアノの上での交歓シーンは最高です。すべてのシーンが美しく、このシーンだけでも映画館に行く価値あり!

あらすじ③『プリティ・ウーマン』は『エレガント・レディへ』……

翌日、エドワードはビビアンに、自分のクレジットカードを渡します。すべてのファッションストアがビビアンを歓迎し、もう追い払われることはありません。すっかりレディに変身したビビアン、心まで貴婦人になったような気持ちで晴れやかに楽しみます。

ところが、エドワードの仕事仲間が「彼女は産業スパイだ」と疑いはじめます。疑いを晴らすため、エドワードは思わず「彼女はコールガールだ」と言ってしまい、ビビアンは限りない屈辱を味わいます。エドワードも言う相手を選ばなきゃダメですよ……。

「どうしてあんなことを言ったの!」と叫ぶビビアンに、エドワードは思わず言ってしまいます。「君は金で買われた女だ」と。この台詞に大激怒するビビアン。「金で買われた女」であっても、金を受け取らずに部屋を立ち去り自分の家に帰ろうとするビビアン。

エドワードは思わず追いかけて謝罪し、ビビアンはなんんとか部屋に戻ってきます。ビビアンはもうただの『プリティ・ウーマン』ではないのです。エドワードに追いかけられるに値する女性に変化していました。そうして二人はオペラを見に行ったり、カフェに行ったり、楽しい時間を過ごすのでした。

あらすじ④「愛人」なんかじゃいられない。だって恋をしたから……。

楽しい時間はあっという間。約束の6日間は終わってしまいます。

契約の終わりを悲しむエドワードは、ビビアンに愛人契約を持ち掛けます。ビビアンは「1週間前の私だったら、きっと喜んで飛びついたと思う」といって、この話を蹴るのでした。ビビアンはもうエドワードと恋に落ちているから「愛人」じゃ我慢できないんですよね。「恋人」とか「結婚相手」じゃないと無理だ、と。

断られるとは思っていなかったエドワードは衝撃を受けます。顧問弁護士をしている長年の友人との友情も破って、造船会社との買収契約も破棄します。何かを壊す仕事ではなく、誰かと友好的になる人生にしたいと思ったのです。

あらすじ⑤赤いバラと共に走ってくるエドワード。

ビビアンはホテルを出ていきました。コールガールをやめて故郷に戻り、美容師としての道を歩き始めようとしたのです。エドワードも旅立とうとしていました。

ホテルの支配人のもとへ行くと、支配人はビビアンを送ったのとおなじリムジン・タクシー運転手をエドワードに手配してくれるのでした。いやもう本当に最初から最後まで支配人がイケメンすぎて好き……。

ビビアンが故郷に旅立とうとしたその時、クラクションが鳴ります。エドワードでした!
高所恐怖症のエドワードが、怖がりながらも赤いバラを携えてビビアンのもとへ駆け寄ってくるのです。

二人は、また人生をともに歩いていこうと決意するのです。高所恐怖症のエドワードのためにビビアンが階段をちょっとだけ下りてくるのも、愛を感じましたね~。

互いに思いあっているからこその愛のあるラストシーン。明るい最後に、また明日から頑張ろうと思える最高の映画です。

映画『プリティ・ウーマン』登場人物・キャスト

エドワード・ルイス

W主人公のエドワードを演じたのは、リチャード・ギア。ハリウッド映画のトップを走り続けている俳優です。エドワードはウォール街きっての実業家ですが妻とも離婚し、恋人とも別れたばかりの若干人間不信のある男。赤字を抱えた会社を無慈悲に買収して分割売却するため、企業には嫌われています。ラストで高所恐怖症を克服する姿は圧巻です!

ビビアン・ワード

W主人公のビビアンを演じたのはジュリア・ロバーツ。歴代彼氏はダメ男ばかり、ハリウッドに飛び出してきたが仕事もなくコールガールを始めたという役どころですが、頭はよくて勝気な性格という裏設定を表情や仕草で表現しきりました。何より、それまでのハリウッドには「口を大きくあけて笑う女優」は殆どいなかったため、新鮮な喜びでしたね。

バーニー・トンプソン

影の主役と言っても過言ではないホテルの支配人・バーニーを演じたのはヘクター・エリゾンド。ゲイリー・マーシャル監督作品の常連でもあり、ブロードウェイの舞台などでも活躍するマルチ俳優。『プリティ・ウーマン』でもビビアンとエドワードの恋を影ながら応援する難役を上品に好演しきりました。

フィリップ・スタッキー

演じたのはトニー賞も受賞したジェイソン・アレクサンダー。エドワードの長年の友人であり、顧問弁護士もつとめるフィリップ。ビビアンと恋をして変わり始めるエドワードをよく思っておらず、「産業スパイでは」と疑います。その後ビビアンをレイプしかけるなど嫌味な奴です。

キット・デ・ルカ

ローラ・サン・ジャコモが演じました。田舎から出てきたビビアンを家にとめ、コールガールの世界に誘った子。露出の激しい服を着たりと下品なイメージですが友達想いの根は良い子。最後には美容師の道を歩み始めようとしてホッとしました。

ジェームズ・モース

演じたのはラルフ・ベラミー。エドワードが解体しようとしていた造船会社社長の役でした。この出演が生前最後の作品となりましたが、62年間もアメリカ映画・舞台に貢献した大俳優です。100本以上の映画に出演し、作品に重みをだしてきたこともさることながら、映画俳優組合の設立者の一人としても有名ですね。

 

映画『プリティ・ウーマン』10のトリビア

『プリティ・ウーマン』は『マイ・フェア・レディ』の“リメイク“!

ある日、金持ちの男が町娘と出会って、彼女を素敵なレディに仕立て上げる……というあらすじの映画と言えばオードリー・ヘプバーン主演の『マイ・フェア・レディ』ですね。『プリティ・ウーマン』は『マイ・フェア・レディ』の現代版として制作されたのです。

『プリティ・ウーマン』でジュリア・ロバーツは出世した!

『マグノリアの花たち』などでゴールデングローブ賞の助演女優賞もとって実力は充分のジュリア・ロバーツ。あとは大ヒットのキッカケを待つだけだったところに『プリティ・ウーマン』の仕事が飛び込んできたのです。その後、『ノッティングヒルの恋人』や『エリン・プロコビッチ』、『食べて、祈って、恋をして』など大ヒット作に続々主演を決めました。

実はお先真っ暗なエンディングだった!

元々用意されていた脚本では「契約金と共にビビアンを車の外にたたき出し、エドワードは車で去る」というものだったそうです。ジュリア・ロバーツは「なんてイヤなキャラクターたちなの!」と叫び、結末を変えてもらえるように交渉したのでした。

あまりの人気に有名映画『プリティ・ブライド』が制作される

『プリティ・ウーマン』の大ヒットを受けて、リチャード・ギアとジュリア・ロバーツが主演する『プリティ・ブライド』が制作されました。結婚式の直前に逃げてしまう女性と、追いかける男の話というあらすじでコメディ要素も強いのですが、最後はやっぱりハッピーエンドで明るい作品です。

タイトルは『$30000』だった!

『プリティ・ウーマン』という分かりやすい名前で大ヒットした映画。でも元は、『$30000』というタイトルでした。この金額は、エドワードがビビアンに渡した金額。「でもこのタイトルじゃサスペンスぽいよね?」と言われて、いまの『プリティ・ウーマン』に変更されたとか。いい判断です。

リチャード・ギアの生演奏が聴ける!?

ビビアンがエドワードをさがして、階下のピアノルームに行くシーン。あそこで流れるピアノの美しさは、鑑賞時も、鑑賞後に思い出してもほれぼれします。実はあのピアノ、リチャード・ギアの生演奏!さすがハリウッドの大スター。ピアノまで弾きこなすなんて努力の天才すぎますね。

アドリブが産んだ名演技!

エドワードがビビアンに首飾りを渡すシーン。首飾りの箱に手を挟まれたビビアンがビックリ!という名シーンですね。実はこれ、「ジュリア・ロバーツの自然な演技を見たい」というリチャード・ギアのアドリブでした。ジュリア・ロバーツの豪快な笑顔に惚れ直した人も多そうです。

メグ・ライアンが出演予定だった!

『プリティ・ウーマン』のもとの脚本は、暗い内容だし、タイトルも『$30000』。その元脚本をみて出演したいという女優は中々いませんよね。

『ニューヨークの恋人』や『めぐり逢えたら』でトップ女優になったメグ・ライアン、『バッドマン』や『オリエント急行殺人事件』に出たミシェル・ファイファーも断った女優たちの一人。とはいえ、みんな口が大きめの女優さんなのは共通ですね。

主題歌は全世界で大ヒット!

主題歌は「オー・プリティ・ウーマン」。映画のタイトルともよく似ている名前で、誰にでも覚えやすかったこともあるのでしょう。全米のみならず全世界で大ヒット。元はロイ・オービソンが1964年に発表したシングルですが、今きいても楽しめる最高の音楽です。

ダブル・ボディの必要性の熟知へ!

映画史の側面からも重要な意義のある映画です。ビビアンがエドワードのネクタイを引っ張っているポスターを見たことがある人もいるのでは?実はあの写真は、体はジュリア・ロバーツではありません。ジュリアによく似た体の女性がリチャード・ギアと写真撮影して、顔だけジュリアのものを合成したのです。以後、「ダブル・ボディ」スタッフの仕事はふえ、ジュリアはこんなところでも映画史に貢献したのです。

 

映画『プリティ・ウーマン』まとめ

ミュージカル化されるだけあって映画史に名前をのこすほどの最高の『プリティ・ウーマン』。「エドワード、もっと言動に気を付けなよ!」とか「ビビアン、買い物ばっかりしてないで!」と思うこともありますが、そう思えるだけ感情移入できる映画って中々ありませんよね。

落ち込んだ時、ハッピーになりたい時にみたい映画が『プリティ・ウーマン』です。公開から30年経とうとしているのに、いまだに再放送されると視聴率を獲得できるのも納得のラブストーリーです。

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